キーワード検索

キーワード 詳細検索

プロフィール

佐藤 雅浩 サトウ マサヒロ

所属部署名 人文社会科学研究科 電話番号
職名 准教授 ■FAX番号
住所 埼玉県さいたま市桜区下大久保255 ■メールアドレス
■ホームページURL http://researchmap.jp/7000005292/

プロフィール

兼担研究科・学部

教養学部
社会調査研究センター

研究分野

社会学

学歴

出身大学院・研究科等
2011 , 東京大学大学院 , 博士 , 人文社会系研究科 , 社会文化研究専攻社会学専門分野 , 修了
出身学校・専攻等(大学院を除く)
2002 , 東京大学 , 文学部 , 行動文化学科社会学専修課程 , 卒業
取得学位
博士(社会学) , 東京大学

研究活動業績

研究業績(著書・発表論文等)

著書
精神疾患言説の歴史社会学 : 「心の病」はなぜ流行するのか
新曜社 201303
ISBN:478851334X
佐藤雅浩

論文
精神疾患言説における逸脱と医療化
埼玉大学紀要(教養学部),59(1):39-53 2023
佐藤雅浩

精神医療とメディア
医学史事典・丸善出版:694-695 2022
佐藤雅浩

精神疾患の流行に関する社会学的研究(3)
埼玉大学紀要(教養学部),58(1):45-66 2022
佐藤雅浩

トラウマの言説史:近代日本は「心の傷」をいかに理解してきたか
社会の解読力〈歴史編〉(第3章)・新曜社:27-45 2022
佐藤雅浩

精神疾患の流行に関する社会学的研究(2)
埼玉大学紀要(教養学部),56(2):53 - 74 2021
佐藤雅浩

精神疾患の流行に関する社会学的研究(1)
埼玉大学紀要(教養学部),55(1):51 - 70 2019
佐藤雅浩

放射能汚染に対する危機意識の社会的規定要因
埼玉大学紀要(教養学部),53(2):189-206 2018
佐藤雅浩

貞包英之・元森絵里子・野上元 著 『自殺の歴史社会学:「意志」のゆくえ』(青弓社、2016年)書評と応答
明治学院大学社会学部付属研究所研究所年報,48:39-56 2018
元森絵里子・佐藤雅浩・山田陽子・池田和弘・貞包英之・野上元

精神医学とマスメディアの近代
精神医学の歴史と人類学(第5章):東京大学出版会 2016
佐藤雅浩

近代日本における被害者像の転換
方法としての構築主義(第7章):勁草書房:134-153 2013
佐藤雅浩

世紀転換期日本における精神医学的知識の通俗化過程
年報科学・技術・社会,21:37-68 2012
佐藤雅浩

Popularization of psychiatric knowledge in modern Japan at the turn of the twentieth century: Focusing on the newspaper coverage of mental disorders
Historia Scientiarum,22(2):110-124 2012
佐藤雅浩

健康と社会保障政策についての態度
格差社会の福祉と意識(第5章):東京大学出版会:97-121 2012
佐藤雅浩

精神障害と社会的補償
精神医学史研究,14(1):23-25 2010
佐藤雅浩、北中淳子、岡島美朗、小俣和一郎

戦前期日本における外傷性神経症概念の成立と衰退―1880-1940
年報科学・技術・社会,18:1-43 2009
佐藤雅浩

児童虐待とオカルト
オカルトの惑星―1980年代、もう一つの世界地図(第8章):青弓社:183-207 2009
佐藤雅浩

戦前期日本における精神疾患言説の構図―逸脱と健康の系譜をめぐって
ソシオロゴス(32):17-37 2008
佐藤雅浩

心的外傷概念の普及と流動的近代
Sociology Today(16):1-16 2007
佐藤雅浩

「心の病」の戦後史
時代がつくる「狂気」 精神医療と社会(第5章):朝日新聞社 (朝日選書 825):173-221 2007
佐藤雅浩

「健康の不平等」の現在―主観的健康状態と社会経済的地位の関連
SSJ Data Archive Research Paper Series,33:48-59 2006
佐藤雅浩

「心理学化する社会」の歴史的相対性―大衆化された心理学言説に対する専門家の懐疑論に着目して
現代社会理論研究(15):383-393 2005
佐藤雅浩

心理学的疾患言説における精神/身体/外部環境―20世紀日本の大衆メディア言説を対象として
ソシオロゴス(29):90-109 2005
佐藤雅浩

学会発表
戦後日本のノイローゼ言説について
日本精神医学史学会 202311
佐藤雅浩

近代の新聞報道と精神医学
日本精神神経学会学術総会 202109
佐藤雅浩

精神医学的知識の普及と医療専門家の役割に関する研究
第91回日本社会学会大会 201809
佐藤雅浩

精神医学的な自己認識の形成過程に関する考察―「うつ」患者のメディア接触経験の分析から
第90回日本社会学会大会 201711
佐藤雅浩

ヒステリーと神経衰弱概念の普及に医療専門家が果たした役割について
科学社会学会 第6回年次大会 201707
佐藤雅浩

精神疾患の流行を規定する社会的要因―「うつ」と「神経衰弱」の比較から
第88回日本社会学会 201509
佐藤雅浩

全国調査/被災3県調査からみる大震災後の日本社会②―放射能汚染に対する危機意識の形成要因
第86回日本社会学会 201310
佐藤雅浩

戦前期日本における外傷性神経症研究と労災補償
精神医学史学会 200910
佐藤雅浩

精神衛生の誕生―戦前期日本における精神医学と社会
第81回日本社会学会大会 200811
佐藤雅浩

近代日本における精神疾患言説の構成と変容―狂気の隔離からメンタルヘルスの啓蒙へ
第80回日本社会学会大会 200711
佐藤雅浩

心理学的疾患の非逸脱化と犠牲者の医療化―逸脱の医療化論を超えて
関東社会学会 200606
佐藤雅浩

戦後日本社会における精神観と社会観―大衆化された心理学的疾患言説を対象として
第78回日本社会学会大会 200510
佐藤雅浩

その他
Column: Traumatic neurosis in Modern Japan

Dissertation Review: Yu-Chuan Wu. A Disorder of Ki: Alternative Treatments for Neurasthenia in Japan, 1890-1945 (University College London, 2012)

Book Review: Junko Kitanaka. Depression in Japan: Psychiatric Cures for a Society in Distress (Princeton University Press, 2012)

書評:北中淳子著 Depression in Japan: Psychiatric Cures for a Society in Distress

書評:酒井泰斗・浦野茂・前田泰樹・中村和生・小宮友根編『概念分析の社会学2』

書評:高林陽展『精神医療、脱施設化の起源――英国の精神科医と専門職としての発展 1890-1930』

コラム:うつ病の流行と現代社会

書評:貞包英之・元森絵里子・野上元著『自殺の歴史社会学:「意志」のゆくえ』(青弓社、2016年)書評と応答

コラム:発達障害の流行について

書評:中村江里『戦争とトラウマ』

研究業績(芸術系の活動、フィールドワーク等)

その他
Medicalization of Victims in Modern Society: Focusing on the discourses of mental disorder in the latter half of the 20th century
The pervasiveness of the concept of “trauma” in Japan, 1990s-2000s: The diffusion process of post-traumatic stress disorder
「うつ」で通院歴のあるインフォーマントに対する定量調査の実施報告
精神疾患言説における戦争と神経―近代日本の新聞報道を中心に