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プロフィール
市橋 秀夫 イチハシ ヒデオ
■所属部署名 | 人文社会科学研究科 | ■電話番号 | ||
■職名 | 国際・グローバル教育担当 副学長 国際本部長 教授 | ■FAX番号 | ||
■住所 | 埼玉県さいたま市桜区下大久保255 | ■メールアドレス | bridge@mail.saitama-u.ac.jp | |
■ホームページURL |
プロフィール
兼担研究科・学部
- 教養学部 教養学科哲学歴史専修課程
- 副学長
研究分野
- イギリス近現代社会史
- 20世紀社会運動史
現在の研究課題
- 近現代イギリスにおける価値規範の変容
- 近現代イギリス社会とセクシュアリティ
- 近現代イギリスの交易の社会史
- キーワード:奴隷貿易 , フェアトレード
- 戦後日本の反戦平和運動
- 日英における文化政策の社会史
所属学会
- 所属学会
- 社会経済史学会
- 文化経済学会
- 史学会
学歴
- 出身大学院・研究科等
- 1994 , 英国ウォーリック大学大学院・社会史研究センター , 博士 , 修了
- 1990 , 英国ウォーリック大学大学院・社会史研究センター , 修士 , 修了
- 1987 , 慶應義塾大学大学院・経済学研究科 , 修士 , 修了
- 出身学校・専攻等(大学院を除く)
- 1985 , 慶應義塾大学 , 経済学部 , 卒業
- 取得学位
- PhD in Social History , University of Warwick (U.K.)
- MA in Comparative Labour History , University of Warwick (U.K.)
- 経済学修士 , 慶應義塾大学
研究職歴等
- 研究職歴
- 2007 - 2008 , 埼玉大学教養学部准教授
- 1997 - 2007 , 埼玉大学教養学部助教授
- 1996 - 1997 , 埼玉大学教養学部講師
研究活動業績
研究業績(著書・発表論文等)
- 著書
-
『バナナとフィリピン小規模零細農民―バランゴンバナナ民衆交易の現状と課題』
埼玉大学教養学部:9-53 201803
ISBN:4-9910139-0-4
石井正子、関根佳恵、市橋秀夫 - 論文
-
エンタープライズ寄港阻止闘争と福岡のベトナム反戦市民運動
『日本アジア研究』(20):125-153 2023
市橋 秀夫 -
「殺されない手立てを身をもって示す――北九州市における一九六八年米軍山田弾薬庫への輸送阻止闘争」
『直接行動の想像力』(社会運動史研究5)新曜社:42-62頁 2023
市橋秀夫 -
「フェアトレードと民衆交易――草の根貿易ネットワーク再考」
『生活協同組合研究』(561):49-57 2022
市橋秀夫 -
「写真史料が伝えるベトナム反戦運動―1968年北九州反戦青年委員会弾薬輸送阻止闘争の記録」
『日本アジア研究』埼玉大学人文社会科学研究科後期博士課程(学際系)紀要,18号:93-146 2021
市橋秀夫 -
「第6章 バナナが食卓に届くまで――サプライチェーンの徹底解剖」
石井正子編『甘いバナナの苦い現実』コモンズ:261-347 2020
市橋秀夫 -
「第7章-1 公正な民衆貿易を目指して」
石井正子編『甘いバナナの苦い現実』コモンズ:350-366 2020
市橋秀夫 -
『埼玉大学七十年史』
:145‐179 2019
市橋秀夫 -
『埼玉大学七十年史』
:207‐223 2019
市橋秀夫 -
Fair Finance Guide 見えないバナナのサプライチェーン
Fair Finance Guide Japan (web: https://fairfinance.jp/media/494329/banana_casestudy_0807.pdf):40 2018
市橋秀夫、野川未央、吉澤満美子 -
「日本におけるベトナム反戦運動史の一研究-福岡・十の日デモの時代(3)」
『日本アジア研究』(13):15-42 2016
市橋秀夫 -
「イギリスにおける企業スポーツの発展と衰退ーーイギリス職場スポーツ史研究をふまえて」
笹川スポーツ財団編『企業スポーツの現状と展望』(創文企画):148-170 2016
市橋秀夫 -
The Reception of E. P. Thompson in Japan: The New Left, The Making, and "Moral Economy"
International Review of Social History,61(1):51-73 2016
Hideo ICHIHASHI -
「英国社会とサッカー」
『学際』(齊藤修・猪木武徳編集)(2):38-50 2016
市橋秀夫 -
「スポーツ史」リテラシーの効用と歴史研究―イギリス・スポーツ史研究をふりかえる
早稲田大学スポーツナレッジ研究会編『スポーツリテラシー』:90-105 2015
市橋秀夫 -
零細小農民と「自立」―オルター・トレード・ジャパン社のフィリピン・バナナ交易の事例から
『白山人類学』(18号):77-100 2015
市橋秀夫 -
「日本におけるベトナム反戦運動史の一研究-福岡・十の日デモの時代(2)」
『日本アジア研究』(12):65-105 2015
市橋秀夫 -
「日本におけるベトナム反戦運動の一研究―福岡・十の日デモの時代(1)」
埼玉大学大学院文化科学研究科,『日本アジア研究』(11):131-163 2014
市橋秀夫 -
「イギリスにおけるスポーツ選手の労働力移動―歴史的研究の諸論点」
創文企画,早稲田大学スポーツナレッジ研究会『グローバル・スポーツの課題と展望』(創文企画):129-144 2014
市橋秀夫 -
「戦後イギリスにおけるリクリエーショナル・スポーツの変容―コヴェントリ市の経験に即して」
創文企画,早稲田大学スポーツナレッジ研究会編『スポーツマネジメント教育の課題と展望』(創文企画) 2013
市橋秀夫 -
「英国におけるスポーツ史研究のこれまでをふりかえって」
『一橋大学スポーツ研究』(30):67-84 2011
市橋 秀夫 -
英国におけるスポーツ史研究のこれまでをふりかえって
一橋大学スポーツ研究(30):67-84 2011
市橋秀夫 -
「第7章 戦後社会の模索」
ミネルヴァ書房,木畑洋一・秋田茂編『近代イギリスの歴史』(ミネルヴァ書房):161-188 2011
市橋秀夫 -
「ニュー・カルチャーの誕生?―1960年文化の再検討」
昭和堂,井野瀬久美惠編『イギリス文化史』(昭和堂) 2010
市橋秀夫 -
「私的自由の境界 戦間期イギリスにおける同性愛犯罪法改正論議(中)」
埼玉大学教養学部,『埼玉大学紀要 教養学部』,46(1):1-30 2010 -
Comment on Alstair Reid's "Components of the British Counterculture"
Institute of Historical Research, University of London,British History 1600-2000: Expansion in Perspective (Institute of Historical Research, University of London):203-207 2010
ISBN:9711905165605
Hideo Ichihashi -
多種多彩な文書館とオーラル・ヒストリーが支えるイギリス現代史研究
現代社会運動史史料の海へ刊行委員会,現代社会運動史資料の海へ:62-65 2008
市橋秀夫 -
私的自由の境界 戦間期イギリスにおける同性愛犯罪法改正論議(上)
埼玉大学教養学部,『埼玉大学紀要 教養学部』,43(2):1-17 2007 -
ウルフェンデン報告書と価値規範の変容―イギリスにおける同性愛犯罪法改革の社会史1957-1959年―
埼玉大学教養学部,埼玉大学紀要 教養学部,42(1):1-21 2006 -
『創造する劇場』とは何か? 自治体文化行政とさいたま芸術劇場の10年をふりかえって
公立芸術文化施設に対する評価視点の再検討 さいたま芸術劇場の10年をふりかえって (埼玉大学・総合研究機構研究プロジェクト「公立芸術文化施設の評価調査 さいたま芸術劇場の事例研究」平成17年度成果報告:7-33 2006 -
英国オックスファムとは何か(後篇) 20世紀の社会史から見たオックスファム像
太田出版,クォータリー[あっと](5):42-58 2006 -
英国オックスファムとは何か(前篇) 世界最大規模の国際援助NGOの全体像
太田出版,クォータリー[あっと](3):86-99 2006 -
公立劇場における評価フレーム作成の試み
(文化庁委嘱事業)社団法人全国公立文化施設協会,『芸術情報アートエクスプレス』,26:6-9 2006 -
公立の劇場・ホールの使命と役割
指定管理者制度の導入と公立文化施設の使命・役割・評価(埼玉大学・21世紀総合研究機構研究プロジェクト「公立芸術文化施設の評価調査―さいたま芸術劇場の事例研究」平成16年度報告書):11-19 2005 -
「フェア・トレードは未来をひらく魔法の杖か?―イギリスから見た成果とジレンマ」『quarterly at』0号、太田出版、2005年5月、65-73頁。
太田出版,クォータリー[あっと]:65-71 2005 -
1960年代イギリスにおける価値規範変容の史的研究: 「寛容社会」論再考
平成14-16年度科学研究費補助金基盤研究(C)(2)研究成果報告書:1-66 2005 -
映画と政府-20世紀前半におけるイギリス<映画政策>の足跡
文化経済学会<日本>,『文化経済学』,3(2):35-47 2002
市橋秀夫 -
戦後のイギリス労働党における改革派の挑戦
社会経済史学会,『社会経済史学』,67(6):689-704 2002
長谷川淳一・市橋秀夫 -
英国戦後復興期における地域芸術文化政策の展開
文化経済学会<日本>,『文化経済学』,2(3):35-43 2001
市橋秀夫 -
スポーツ市場の分析
杏林書院,スポーツの経済学:43-60 1999 -
英国における第二次大戦後の余暇活動の動向について(Ⅱ)
埼玉大学教養学部,埼玉大学紀要 教養学部,33(2):169-186 1997 -
英国における第二次大戦後の余暇活動の動向について(Ⅰ)
埼玉大学教養学部,埼玉大学紀要 教養学部,33(1):129-146 1997 -
大衆社会への離陸(戦後レジャー「生産」の軌跡,第2期)
自由時間研究(日本レクリエーション協会研究所紀要)(18):20-39 1996 -
イギリス奴隷貿易の史的分析(1778-1788)
『三田学会雑誌』,81(4):142-163 1989
市橋秀夫 -
イギリス奴隷貿易研究の諸論点-産業革命期における経済的側面を中心として-
『三田学会雑誌』,81(2):198-212 1988
市橋秀夫 - 学会発表
-
コメント(小シンポジウム6 サッチャリズムの歴史的前提:民衆的アーカイヴによる1970年代の再検討)
西洋史学会 202205
市橋 秀夫 -
「階級、交友、『体験感受力』- 日本における1960年代の青年労働者」
日英共同研究ワークショップIII 公開講演会「文化と階級:EP トムソン再考」 202110
市橋秀夫 -
零細小農民にとっての自立論再考―フィリピン・ネグロス島における「民衆交易」バナナ生産者の事例をもとに
白山人類学会,第7回白山人類学研究フォーラム「オルタナティブな交易を通じた小規模農家/生産者の支援」 201511
市橋秀夫 -
E. P. Thompson and Japanese Left Wing Intellectuals: Why Wasn’t His Major Work Translated for 40 Years?
The Weatherhead Center for International Affairs, Harvard University,The Global E. P. Thompson 201310
Hideo ICHIHASHI - その他
-
第4章「二つの文化か、一つの文化か、それともたくさんの文化か」
慶應義塾大学出版会,オックスフォード ブリテン諸島の歴史11: 20世紀 1945年以降:157-196 201411
西沢保、椿建也、長谷川淳一、菅一城、高神信一、市橋秀夫 -
第6章「経済学における説得の技法―レトリックその他もろもろについて」
日本経済評論社,経済学は会話である 科学哲学・レトリック・ポストモダン:219-284 2010
中谷武雄、後藤和子、青木圭介、坂本崇、原谷直樹、市橋秀夫、友岡邦之 -
『フェアトレードで買う50の理由』(翻訳)
青土社 2007
市橋秀夫 -
(書評)平田雅博著『内なる帝国・内なる他者 在英国人の歴史』『史学雑誌』114編12号(2006年01月05日発行)
山川出版社,史学雑誌,114編(9):117 2005 -
『イギリス現代史 1900-2000』(翻訳)
名古屋大学出版会 2004
共訳者: 西沢保・椿建也・長谷川淳一 -
『フェア・トレードとは何か』(翻訳)
青土社 2004
市橋秀夫 -
(書評)有賀郁敏ほか著『スポーツ』(近代ヨーロッパの探求 8)、『社会経済史学』69巻5号、2004年、626-628頁。
社会経済史学会,社会経済史学,69(5):626-628 2004 -
『イングランド労働者階級の形成』(翻訳)
青弓社 2003
共訳者: 芳賀健一ほか -
『「障害者」を生きる-イギリス20世紀の生活記録』(翻訳)
青弓社 2001
市橋秀夫 -
『フェア・トレード』(翻訳)
新評論 1998
青山薫、市橋秀夫 -
(書評)「平井一臣著『ベ平連とその時代 : 身ぶりとしての政治』」『ピープルズ・プラン』90、155-158頁、2020年。
-
(書評)「坂上康博・中房敏明・石井昌幸・高嶋航編著『スポーツの世界史』」『 西洋史学』270、249-251頁、2020年。
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(書評)「マイク・サヴィジ『7つの階級: 英国階級調査報告』」『図書新聞』3557号、2022年9月3日号。
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(書評)「スポーツ運動」の実証的な歴史叙述『図書新聞』2019年9月21日号
-
(解説)「『狼をさがして』の自主上映会運動と死刑廃止」、死刑をなくそう市民会議編集委員会『市民会議ニュース』第10号、2023年9月、8-10頁。
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(書評)「河野真太郎著『<田舎>と<都会>の系譜学―20世紀イギリスと「文化」の地図』」、『西洋史学』no. 261、2016、88-90頁。
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(資料)市橋秀夫編『青年労働者運動から障害者者運動へ―アクティヴィスト岡﨑務の軌跡』(岡﨑務を語る会、2017)。
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(資料)木村京子・黒田光太郎・市橋秀夫編『野心と学びと運動と―倉田ヒデ子の回想』(地域ベ平連研究会、2017)。
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「地域のべ平連活動を追ってーオーラル・ヒストリーが広げてきた世界」『PRISM』(立教大学共生社会研究センターニューズレター) 10
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(書評)「『あの日 あの時 この時代』記念誌編集委員会編『あの日 あの時 この時代』」『社会運動史研究』1、2019年、122-125頁。
教育活動実績
授業等
- 西洋史概説 , 教養学部
- 西洋史特殊講義 , 教養学部
- 西洋史演習 , 教養学部
- 現代資料論演習 , 教養学部
- 西洋史研究法 , 教養学部
- 余暇社会史 , 院・文化科学
- 地域文化政策特論 , 院・文化科学
- 西洋史概説 , 教養教育
- イギリス社会概説, , 教養教育
- イギリス文化概説 , 教養教育
管理運営実績
管理運営実績
- 学内兼務職
- 2016-2018 , 教養学部長、人文社会科学研究科副研究科長