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プロフィール

加地 大介 カチ ダイスケ

所属部署名 人文社会科学研究科 電話番号
職名 教授 ■FAX番号
住所 埼玉県さいたま市桜区下大久保255 ■メールアドレス kachi@mail.saitama-u.ac.jp
■ホームページURL http://researchmap.jp/kachi

プロフィール

兼担研究科・学部

教養学部 教養学科哲学歴史専修課程

研究分野

哲学
キーワード:形而上学 , 論理哲学

現在の研究課題

実体主義的形而上学

所属学会

所属学会
日本イギリス哲学会
科学基礎論学会
日本科学哲学会
日本哲学会
哲学会
所属学会役員担当
2015 - 2016 , 科学基礎論学会 , 企画委員
2015 - 2019 , 日本哲学会 , 編集委員
2013 - 2019 , 日本科学哲学会 , 監事
2006 - 2019 , 日本科学哲学会 , 評議員
2005 - 2007 , 科学基礎論学会 , 編集委員
2005 - 2020 , 科学基礎論学会 , 評議員
2001 - 2022 , 日本科学哲学会 , 編集委員

学歴

出身大学院・研究科等
1989 , 東京大学 , 博士 , 人文科学研究科 , 単位取得満期退学
1986 , 東京大学 , 修士 , 人文科学研究科
出身学校・専攻等(大学院を除く)
1983 , 東京大学 , 教養学部 , 卒業
取得学位
博士(文学) , 東京大学

研究職歴等

研究職歴
2015 , 埼玉大学大学院人文社会科学研究科教授
2005 - 2015 , 埼玉大学教養学部教授
1995 - 2005 , 埼玉大学教養学部助教授
1994 - 1995 , 埼玉大学教養部助教授
1993 - 1994 , 埼玉大学教養部講師

研究活動業績

研究業績(著書・発表論文等)

著書
なぜ鏡は左右だけ反転させるのか――空間と時間から考える哲学
教育評論社:1-218 202405
ISBN:9784866241005
加地 大介

穴と境界――存在論的探究 (増補版)
春秋社:1-245 202301
ISBN:4393329074
加地大介

論理学の驚き――哲学的論理学入門
教育評論社:1-254 202006
ISBN:9784866240275
加地大介

もの――現代的実体主義の存在論
春秋社:1-400 201812
ISBN:4393323777
加地大介

失われたドーナツの穴を求めて
さいはて社:214-218 201707
加地大介 他12名

部分と全体の哲学――歴史と現在
春秋社:197-228 201411
加地大介 他7名

環境のオントロジー
春秋社:157-179 200806
加地大介 他8名

穴と境界――存在論的探究
春秋社 200803
加地大介

種的様相論理に基づく形式存在論(研究課題番号16520005)
,科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書,平成16-18年度 200703
加地大介

時間論理に基づく形式存在論(研究課題番号13610002)
,科学研究費補助金基盤研究(C)(2)研究成果報告書,平成13-15年度 200403
加地大介

なぜ私たちは過去へ行けないのか-ほんとうの哲学入門-
哲学書房 200311
加地大介

真理への反逆-知識と行為の哲学
富士書店:154-185 199403
加地大介 他4名

論文
力能・実体・因果:秋葉氏に答える(2)
埼玉大学紀要.教養学部,60(1):17-30 202409
加地 大介

Predication and Truthmaking: An Improvement on the Essentialist Approach to Truthmaking
Asian Journal of Philosophy,2(2):61 202310
Daisuke Kachi

真理の担い手としての述定
哲学雑誌,137(810):146-185 202310
加地 大介

なぜ私は成長ブロック説を採らないのか:秋葉氏に答える(1)
埼玉大学紀要.教養学部,58(1):27-44 202210
加地 大介

実体主義の論理としての部分論理(1)
埼玉大学紀要.教養学部,57(1):21-35 2021
加地 大介

時間的実在論における真理の時間性について(1)
埼玉大学紀要.教養学部,56(1):35-50 2020
加地 大介

穴の物象性と因果性
現代思想(12月臨時増刊号:総特集 分析哲学),45(21):70-88 201711
加地 大介

物的対象の自己統一性と質料形相論
埼玉大学紀要.教養学部 ,52(2):97-105 201703
加地 大介

持続様相としての時相
『言語をめぐるX章:言語を考える、言語を教える、言語で考える 』(埼玉大学教養学部リベラルアーツ叢書別冊2:仁科弘之教授退職記念論文集):507-519 201703
加地 大介

力能と様相
埼玉大学紀要(教養学部),51(2):65-81 201603
加地 大介

現代的本質主義をどのように理解すべきか
埼玉大学紀要(教養学部),49(2):51-59 2014
加地 大介

虹の本質 -穴と虹と鏡像そして音-
埼玉大学紀要 教養学部,48(1):49-57 201303
加地 大介

時制・耐続・生成(1):コプラを深く時制化する
埼玉大学紀要(教養学部),47(2):123-144 201203
加地大介

Serious Copula-Tensing
Interdisciplinary Ontology(5):67-73 201202
Daisuke Kachi

The Power of Holes
ONTOLOGY and ANALYTIC METAPHYSICS Meeting,Ontology Meeting,A supplementary volume for 2011, February Meeting:7-12 201102
Daisuke Kachi

穴から覗き見る物理主義
岩波書店,思想(1030):103-125 2010
加地大介

Bourne on Future Contingents and Three-valued Logic
Logic and Logical Philosophy,18(1):33-43 200908
Daisuke Kachi

Four Kinds of Boundary: From an Ontological Point of View
Interdisciplinary Ontology,2:87-90 200902
Daisuke Kachi

現代的実体主義の諸相 -実体の独立性をめぐって
哲学の探求,35:37-49 200805
加地大介

現代的カテゴリー論の諸相
講談社,RATIO(4):334-357 200711
加地大介

フォーマル・オントロジーの諸相
現象学年報,23:31-39 200711
加地大介

Do Time Travelers Suffer from Paradoxes?
The Annals of the Japan Association for Philosophy of Science,15(2):43-46 200703
Daisuke Kachi

外延的真理様相の論理としての部分論理
科学基礎論研究,34(2):13-22 200703
加地大介

種的様相の論理と形而上学
埼玉大学紀要(教養学部),42(2):1-14 200603
加地大介

時制と実体
埼玉大学紀要(教養学部),41(1):1-14 200509
加地大介

オントロジー構築のための実在論的方法論
人工知能学会誌,20(5):595-603 200509
加地大介

可能性から必然性への変化としての時間生成
サイエンス社,数理科学,42(7):55-62 200407
加地大介

分析哲学における伝統的形而上学の復興
青土社,現代思想,32(8):166-178 200407
加地大介

Tensed Ontology based on Simple Partial Logic
Proceedings of Ninth International Symposium on Temporal Representation and Reasoning:TIME-02 (IEEE):141-145 200207
Daisuke Kachi

Validity in Simple Partial Logic
The Annals of the Japan Association for Philosophy of Science,10(4):139-153 200203
Daisuke Kachi

時制と部分論理-始点としての現在
哲学雑誌(哲学会),116(788):115-130 200110
加地大介

The Ontology of Many‐Worlds:Modality and Time
Proceedings of Twentieth World Congress of Philosophy (the Paideia Archive) 199903
Daisuke Kachi

学会発表
真理の担い手としての述定
哲学会,哲学会第61回研究発表大会 202210
加地 大介

The Reality of Holes
Tokyo Philosophy Project,Philosophy of Non-Existence 201705
Daisuke Kachi

様相と力能
哲学会第54回研究発表大会 201610
加地大介

Endurance and the Asymmetry of Time
philosophy of mental time III: the metaphysics of time 201409
Daisuke Kachi

虹と鏡像 -虹は実在するか-
「メレオロジーとオントロジー」ワークショップ 201301
加地 大介

Endurance and Pure Becoming
Tokyo Forum for Analytic Philosophy 201205
Daisuke kachi

Serious CopulaTensing
The 5th Interdisciplinary Ontology Conference (IO’12 Tokyo),InterOntology,5:67-73 201202
Daisuke Kachi

時制・耐続・生成:コプラを深く時制化する
日本科学基礎論学会・2011年度秋の研究例会ワークショップ「夢、時間、自己同一性の哲学」 201111
加地 大介

The Power of Holes
慶應義塾大学「論理学とフォーマルオントロジー」オープンリサーチセンター,ONTOLOGY and ANALYTIC METAPHYSICS Meeting 2011
Daisuke Kachi

「穴」の力
ECOTEC第二回定例研究会 201012
加地大介

その他
書評:『虹と空の存在論』(飯田隆 著)
日本科学哲学会,科学哲学,53(2):324-327 210331
加地大介

ブックガイド:形而上学からの分析哲学
青土社,現代思想,46(4):16-22 201804
加地大介

書評:『現代形而上学入門』(柏端達也 著)
,図書新聞(3335):3 201801
加地大介

ワークショップ報告「論理哲学の源流」
哲学会,哲学雑誌,130(802):164-166 201510

訳者解説:分析哲学の中のアリストテレス的形而上学
春秋社,アリストテレス的現代形而上学:3-14 201501
加地大介

書評:『時間様相の形而上学』(伊佐敷隆弘 著)
日本イギリス哲学会,イギリス哲学研究:65-67 201103
加地大介

随筆:触れ合う身体の神秘
アグレプランニング,季刊 健康(2010年春):44-47 201003
加地大介

コラム:両大戦間のポーランドにおける論理学と哲学
中央公論新社,哲学の歴史 第11巻 20世紀:427-430 200704
加地大介

書評:『ダメットにたどりつくまで:反実在論とは何か』(金子洋之 著)
日本イギリス哲学会,イギリス哲学研究(30):135-137 200703
加地大介

解説:『数学原理』(ラッセル+ホワイトヘッド)
青土社,現代思想,32(11):114-117 200409
加地大介

書評:『時間論の構築』(中山康雄著)
日本科学哲学会,科学哲学,371:91-95 200407
加地大介

書評:『オッカム『大論理学』註解』(渋谷克美訳注)
日本イギリス哲学会,イギリス哲学研究(24):85-86 200103
加地大介

研究費

科学研究費補助金(研究代表者)
2020-2023 , 部分的真理に基づく対応説的真理論の構築 , 基盤研究C
2016-2019 , 変遷的真理に基づく時間的実在論の再構築 , 基盤研究C
2013-2015 , 現代的力能実在論に基づく因果論と実体存在論 , 基盤研究C
2010-2012 , 現代的本質主義の論理と存在論 , 基盤研究C
2007-2009 , 現代的実体主義の論理と存在論 , 基盤研究C
2004-2006 , 種的様相論理に基づく形式存在論 , 基盤研究C2
2001-2003 , 時間論理に基づく形式存在論 , 基盤研究C2
1997-1998 , 時間的多世界説の存在論 , 奨励研究A
1996-1996 , 時間的様相の論理と意味論 , 奨励研究A
科学研究費補助金(研究分担者)
2014-2018 , 言語・非言語行動の統合オントロジーに基づくサービスロボット , 基盤研究A
2013-2015 , オントロジーに基づく地理空間概念・地理学用語の体系化と地理教育内容の標準化の試み , 挑戦的萌芽研究
2011-2013 , サービスロボットのためのオントロジーに基づく対話を援用した統合物体認識 , 基盤研究B
1997-1999 , 日本語と論理学 , 基盤研究B2
その他公的資金
2007-2007 , 哲学的形式存在論とその知識工学的応用,文部科学省:大学教育の国際化推進プログラム(海外先進研究実践支援)
2001-2001 , 時間論理の存在論的基礎付け,文部省:海外開発研究動向調査
2000-2000 , 時間様相の存在論,国際交流基金:派遣フェローシップ

教育活動実績

授業等

論理学概説 , 全学基盤科目
論理学入門 , 教養学部
哲学研究法 , 教養学部
現代哲学 , 教養学部
哲学史 , 教養学部
哲学演習 , 教養学部
論理学実習 , 教養学部
現代哲学 , 人文社会科学研究科博士前期課程
論理哲学研究基礎 , 人文社会科学研究科博士前期課程