キーワード検索
プロフィール
髙橋 克也
タカハシ カツヤ
■所属部署名 |
人文社会科学研究科 |
■電話番号 |
|
|
■職名 |
教授 |
■FAX番号 |
|
■住所 |
埼玉県さいたま市桜区下大久保255 |
■メールアドレス |
|
|
■ホームページURL |
|
プロフィール
兼担研究科・学部
- 教養学部 教養学科哲学歴史専修課程
現在の研究課題
- カントを中心に西洋近代哲学を研究してきました。思考の論理性、認識の方法、宗教と科学、などがこれまで主に関心を持ってきたテーマですが、現在は今までの研究を基礎にしながら、構造主義の新しい可能性、ヨーロッパ文化史からみたヨーロッパ哲学といった視点で研究範囲を広げつつあるところです。
学歴
- 出身大学院・研究科等
-
2019 , ジュネーブ大学 , 博士 , 文学部 , 修了
-
2000 , パリ第4大学 , 修士 , 文学部 , 修了
-
1992 , 東京大学 , 修士 , 人文科学研究科 , 修了
- 出身学校・専攻等(大学院を除く)
-
1989 , 東京大学 , 文学部 , 卒業
- 取得学位
-
博士(文学)(docteur ès lettres) , ジュネーブ大学
-
DEA(哲学史) , パリ第4大学
-
修士(文学) , 東京大学
研究職歴等
- 研究職歴
-
2015 - 2015 , ハンブルク大学客員教授
-
2000 - 2013 , 埼玉大学教養学部助教授(准教授)
-
1993 - 1998 , 東京大学文学部助手
研究活動業績
研究業績(著書・発表論文等)
- 著書
-
哲学への誘いⅢ 社会の中の哲学
東信堂 2010
松永澄夫、高橋克也、他
- 論文
-
哲学・思想・イデオロギー ―戦時日本仏教における空の論理をめぐって―
埼玉大学紀要(教養学部),第59巻(第1号):55-66 2023
高橋克也
-
クオリアからクオリティへ ―「逆転クオリア」に騙されない批判的思考―
埼玉大学紀要(教養学部),第57巻(第2号):53-70 2022
高橋克也
-
色のクオリアの逆転など起こっていない ー哲学と絵画への一視角-
哲学会編 哲学雑誌,第135巻(808号) 2021
-
La nature de l'a priori - Kant et la théorie de la connaissance aujourd'hui
博士論文(https://archive-ouverte.unige.ch/) 2019
-
カントの「X]とヘリゲルの「それ」
『理想』理想社,700号:49-63 2018
-
三項関係の力 ―ひとつの構造主義的エッセー―
『仁科弘之教授退職記念論文集 言語をめぐるX章』(埼玉大学教養学部リベラルアーツ叢書別冊2) 2017
高橋克也
-
Construction ou critique? - Carnap et Kant sur le concept de synthèse
Université de Genève, http://www.unige.ch/lettres/philo/publications/engel/liberamicorum/,Liber Amicorum Pascal Engel, ed.by Dutant, Meylan and Fassio 2014
-
ア・プリオリな総合的判断の変貌 フッサールとシュリック(1)
埼玉大学紀要 教養学部,46(2) 2010
高橋克也
-
デッサンの認識論に向けて
有斐閣,哲学会編『哲学雑誌 想像力と共感』,125(797) 2010
高橋克也
-
観念論の構造
埼玉大学教養学部,埼玉大学紀要 教養学部,44(2):51-64 2008
高橋克也
-
相対性としての客観性―幾何学・物理学の変革以後のカント主義―
現代カント研究10 理性への問い 2006
高橋克也、
-
カントと現代思想ー合理性の再評価にむけて
岩波書店,カント全集 カント哲学案内,別巻:149-163 2006
-
批判哲学と実証科学の協働可能性
日本カント協会,日本カント研究,6:43-56 2005
高橋克也
-
行為主体であることの不自由
情況出版,別冊情況(12):114-124 2004
高橋克也
-
均衡としてのア・プリオリな真理―カントとピアジェ
埼玉大学教養学部,埼玉大学紀要 教養学部,37(2) 2001
-
L’éternité et l’instant-la logique du dilemme chez Kierkegaard-
埼玉大学教養学部,埼玉大学紀要 教養学部,36(1) 2000
-
運命というアポリア-人間形成における意志の自由
東京大学文学部哲学研究室,論集(15):70-92 1997
-
ジャン・ナベールと責任の感情
有斐閣,哲学会編『哲学雑誌』,112(784):111-127 1997
- 学会発表
-
On Impossibility of the qualia inversion - A key to confronting the enigma of other minds
第4回葛藤解決と哲学的疎通学国際コロキウム(韓国慶北大学校哲学科主催) 202302
高橋克也
-
時間の測定可能性の条件―ウィーン学団からふたたびカントへ
哲学会 2012
高橋克也
-
理性批判と実証科学の協働可能性
日本カント協会,日本カント研究,6:43-56 200411
高橋克也
- その他
-
カント『人間学遺稿』[翻訳および解説]
岩波書店,カント全集,15 2003
教育活動実績
授業等
-
哲学研究法 , 教養学部
-
哲学特殊講義 , 教養学部
-
哲学演習 , 教養学部
-
人間論 , 院・文化科学
-
哲学 , 教養教育