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プロフィール

一ノ瀬 俊也 イチノセ トシヤ

所属部署名 人文社会科学研究科 電話番号
職名 教授 ■FAX番号
住所 埼玉県さいたま市桜区下大久保255 ■メールアドレス ichinose@mail.saitama-u.ac.jp
■ホームページURL

プロフィール

兼担研究科・学部

教養学部 教養学科哲学歴史専修課程

研究分野

日本近現代史

現在の研究課題

日本近現代史

学歴

出身大学院・研究科等
1998 , 九州大学 , 博士後期 , 比較社会文化研究科 , 日本社会文化専攻 , 中退
出身学校・専攻等(大学院を除く)
1994 , 九州大学 , 文学部 , 史学科 , 卒業
取得学位
博士(比較社会文化) , 九州大学 , 『近代日本の徴兵制度と社会』

研究職歴等

研究職歴
1998 - 2007 , 国立歴史民俗博物館助教(2007年3月まで助手)

研究活動業績

研究業績(著書・発表論文等)

著書
『東條英機 「独裁者」を演じた男』
文藝春秋(文春新書) 202007
ISBN:9784166612734
一ノ瀬俊也

『特攻隊員の現実(リアル)』
講談社(講談社現代新書):249 202001
一ノ瀬俊也

『昭和戦争史講義 ジブリ作品に歴史を学ぶ』
人文書院 201811
ISBN:9784409520703
一ノ瀬俊也

『飛行機の戦争 1914-1945 総力戦体制への道』
講談社(講談社現代新書) 201707
ISBN:4062884380
一ノ瀬俊也

『戦艦武蔵 忘れられた巨艦の航跡』
中央公論新社(中公新書) 201607
ISBN:9784121023872
一ノ瀬俊也

『戦艦大和講義 私たちにとって太平洋戦争とは何か』
人文書院 201504
ISBN:9784409520611
一ノ瀬俊也

『日本軍と日本兵 米軍報告書は語る』
講談社(講談社現代新書) 201401
ISBN:9784062882439
一ノ瀬俊也

『米軍が恐れた「卑怯な日本軍」 帝国陸軍戦法マニュアルのすべて』
文藝春秋 201207
ISBN:9784163754802
一ノ瀬俊也

『故郷はなぜ兵士を殺したか』
角川学芸出版(角川選書) 201008
ISBN:9784047034723
一ノ瀬俊也

『近代日本 軍隊教育・生活マニュアル資料集成 昭和編』
柏書房 201001
一ノ瀬俊也(編)

『近代日本 軍隊教育・生活マニュアル資料集成 明治・大正編』
柏書房 200909
一ノ瀬俊也

『皇軍兵士の日常生活』
講談社(講談社現代新書) 200902
ISBN:9784062879828
一ノ瀬俊也

『宣伝謀略ビラで読む、日中・太平洋戦争』
柏書房 200808
ISBN:9784760133789
一ノ瀬俊也

『旅順と南京 日中五十年戦争の起源』
文藝春秋(文春新書) 200711
ISBN:9784166606054
一ノ瀬俊也

『戦場に舞ったビラ 伝単で読み直す太平洋戦争』
講談社(講談社選書メチエ) 200703
ISBN:9784062583848
一ノ瀬俊也

『日本軍事史』
吉川弘文館 200602
ISBN:464207953X
高橋典幸、山田邦明、保谷徹、一ノ瀬俊也
「近代」・「戦後」編を執筆

『銃後の社会史 戦死者と遺族』
吉川弘文館(歴史文化ライブラリー) 200512
ISBN:4642056033
一ノ瀬俊也

『明治・大正・昭和 軍隊マニュアル 人はなぜ戦場へ行ったのか』
光文社(光文社新書) 200407
ISBN:4334032575
一ノ瀬俊也

『近代日本の徴兵制と社会』
吉川弘文館 200406
ISBN:4642037640
一ノ瀬俊也

論文
マスメディアのなかの三矢研究論争
日本史研究(731):28-56 2023
一ノ瀬俊也

1970年前後の「志願兵制」の危機に対する陸上自衛隊の対応
軍事史学,59(3):4-27 2023
一ノ瀬俊也

戦時下の軍人の妻の立場について 一九四三・四四年の軍事援護学会における議論
竹島正・森茂起・中村江里編『戦争と文化的トラウマ 日本における第二次世界大戦の長期的影響』日本評論社 :102-112 2023
一ノ瀬俊也

隊員犯罪にみる1960年代の陸上自衛隊
埼玉大学紀要(教養学部),58(1):1-25 202209
一ノ瀬俊也

ある幹部自衛官の思想と行動
『思想』(1177):61-73 2022
一ノ瀬俊也

自衛隊と組織アイデンティティの形成――沖縄戦の教訓化をめぐって
蘭信三・石原俊・一ノ瀬俊也・佐藤文香・西村明・野上元・福間良明編『シリーズ 戦争と社会2 社会のなかの軍隊/軍隊という社会』(岩波書店):195-215 2022
一ノ瀬俊也

「荒縄の遺骨箱」流言にみる銃後民衆の意識
軍事史学,54(4):4-22 2020
一ノ瀬俊也

時代を映す鏡としてのドキュメンタリー
日本平和学会編『戦争と平和を考えるNHKドキュメンタリー』法律文化社:54-59 2020
一ノ瀬俊也

「総力戦」指導者としての東條英機
軍事史学,54(1) 2019
一ノ瀬俊也

日本陸軍の中国観 大本営陸軍部・北支那方面軍作製の戦訓マニュアルをめぐって
笹川裕史編『戦時秩序に巣喰う「声」 日中戦争・国共内戦・朝鮮戦争と中国社会』創土社:21-53 2017
一ノ瀬俊也

民衆に航空戦のあり方を教える権力 太平洋戦争期の軍事知識解説書をめぐって
『史学研究』(296):1-15 2017
一ノ瀬俊也

「戦艦大和 戦後作られた最強神話」
『文藝春秋』,92(11):266-275 2014
一ノ瀬俊也

「歴史学と社会学の交差」についての偶感 ―『戦争社会学ブックガイド』をめぐって」
福間良明・野上元・蘭信三・石原俊編『戦争社会学の構想』 勉誠出版 2013
一ノ瀬俊也

「凝視の一年」
山口輝臣編『日記に読む近代日本3 大正』吉川弘文館 2012
一ノ瀬俊也

「軍隊と社会」
明治維新学会編『講座明治維新 5 立憲制と帝国への道』有志舎 :176-200頁 2012
一ノ瀬俊也

「日露戦争従軍兵士の日記」
千葉功編『日記に読む近代日本2 明治後期』吉川弘文館 2012
一ノ瀬俊也

学会発表
「問題提起」(テーマセッション「戦争と展示~大和ミュージアムをめぐって」
戦争社会学研究会 201504
一ノ瀬俊也

徴兵制度のサブシステムとしての軍事援護 長野県の婦人相談員マニュアル『婦人相談員必携」(1944年ごろ)をめぐって
越境する歴史学研究会 201004
一ノ瀬俊也

その他
書評 郡司淳著『近代日本の国民動員 「隣保相扶」と地域統合』『史学雑誌』120-2、2011年2月
2010

兵士たちの戦争 戦争で傷害を負った兵士たちはどのように遇されたのか
全国障害者問題研究会,みんなのねがい(510) 200908

書評 小野寺拓也著『野戦郵便から読み解く 「ふつうのドイツ兵」 第二次世界大戦末期におけるイデオロギーと 「主体性」』『史学雑誌』123-2、 2014年3月

新刊紹介 熊本近代史研究会編, 『第六師団と軍都熊本』『史学雑誌』122-7、2013年7月

書評 佐藤彰宣『〈趣味〉としての戦争』 『週刊読書人』 2021年9月10日

書評 高田馨里編著『航空の二〇世紀 航空熱・世界大戦・冷戦』『歴史と経済』 (253) 41-43 2021年10月

解説・重光葵『巣鴨日記 正・続 合本新装版 昭和21年4月29日~25年11月21日』(吉川弘文館、2021年11月)

書評 玉木寛輝『昭和期政軍関係の模索と総力戦構想 戦前・戦中の陸海軍・知識人の葛藤』(慶應義塾大学出版会)『歴史学研究』1020 、2022年3月

書評 浜井和史『戦没者遺骨収集と戦後日本』(吉川弘文館)『歴史評論』856、2022年5月

書評 中村江里『戦争とトラウマ 不可視化された日本兵の戦争神経症』(吉川弘文館)

解説・海軍有終会編『幕末以降 帝国軍艦写真と史実(新装版) 』吉川弘文館、2018年11月

解説・藤原彰『餓死した英霊たち』ちくま学芸文庫、 2018年

「「兵士の命」の値段 : 崩壊する銃後の家族」 『歴史読本』57-1、2012年1月

書評 北村毅著『死者たちの戦後誌』『歴史学研究』 897、2012年10月

書評 山田朗『兵士たちの戦場 体験と記憶の歴史化(シリーズ 戦争の経験を問う)』 『日本史研究』644、2016年4月

「戦艦大和 戦後作られた最強神話」

書評 原田敬一著『兵士はどこへ行った 軍用墓地と国民国家』『日本史研究』621、2014年5月

書評 吉田裕著『現代歴史学と軍事史研究 その新たな可能性』 『歴史評論』769、2014年5月

「戦死の状況報告をめぐる嘘と正直」『日本歴史』800、2015年1月

NHK「戦争証言」プロジェクト編 『証言記録 市民たちの戦争〈2〉本土に及ぶ戦禍』大月書店、2015年8月

座談会 日本史の論点・争点 『昭和天皇実録』を読み解く―戦前期の政治・軍事・帝国 『日本歴史』808、2015年9月

「兵士の経験――兵士たちはいかにつくられ,戦ったのか」 (岩城卓二ほか編『論点・日本史学』ミネルヴァ書房、2022年8月)308-309頁

書評 松田英里『近代日本の戦傷病者と戦争体験』

解説・加登川幸太郎『三八式歩兵銃 日本陸軍の七十五年』(ちくま学芸文庫、 2021年3月)

教育活動実績

授業等

日本史演習 , 教養学部
日本史研究法 , 教養学部
史料講読演習 , 教養学部
日本社会史 , 大学院
日本史概説 , 教養教育